iPadにアクティベーションロックと表示されている...
初期化したらロックがかかってしまった...?
今回はそんな疑問を解決していきます。
ばっちり任せてください!
もし、アクティベーションロックが原因でAppleで修理を受け付けてくれない場合、他社であればそのまま修理を行ってくれることもあるようなので、まずは相談してみてください。
🍏この記事でわかる事。
- アクティベーションロックとは
- なぜロックがかかるのか
- 設定する方法
- 解除する方法
- 最終手段
アクティベーションロックとは
そもそも、アクティベーションロックとは何か。という部分から解説していきたいと思います。
そんな事は知っている。「解除する方法だけ知りたい」という方は目次より解除する方法へお飛びください。
そもそもアクティベーションロックとは
iPhoneを「探す」Appのうちの機能の1つ。
万が一 紛失や盗難にあった場合に、第三者にデバイスを利用されないようにするための仕組みです。
iCloudへサインインした際に自動的にオンになります。
このアクティベーションロックがかかっていれば,第三者が解除をする事は非常に困難であり、デバイス内のデータは保護され、許可なしに再アクティベートできません。
設定しておくのが吉でしょう。
ロックがかかるタイミング
先ほど説明した通り、通常は第三者(他人)が利用できなくするためのロックです。
ではどんな時にかかるのか?
- 突然
- ソフトウェアアップデート後
- リカバリーモードでの復元(初期化後)
など、割といろいろなタイミングでかかったりします。
あくまでも実際に使っているデバイスの所有者であれば解除ができるという前提のロックですね。
設定する方法
- 設定Appを開く
- ユーザー名をタップ
- 探すをタップ
オン [スイッチが緑] になっていれば設定済です。
解除する方法
アクティベーションロック画面への入力
デバイスにアクティベーションロックがかかった場合、Apple IDとパスワードを入力してロックを解除します。
通常、正しいアカウントとパスワードの入力ができれば即時で解除できる仕組みです。
ロック画面には、Apple IDアドレスのヒントが一部表示されているため、一致するようなメールアドレスが登録されています。
尚、m●●●●●@g●●●● のような記載があると思いますが、黒丸の数は一致するわけではありません。
頭文字に値する部分が一致していればokです。
操作できるデバイス本体がある時
設定から
- 「設定⇨ユーザー名」
- 「探す」
- 「iPhoneを探す」
- 「スイッチをオフ」にしてパスワードを入力
別のデバイスがある時
iPhone、iPad、iPodから
「探す」Appから遠隔でiPhoneを探す(アクティベーションロック)をオフにする方法です。
お手元に当該のデバイスがない時は以下の方法で行いましょう。
- ホーム画面で上から下へスワイプ
- 「探す」と検索してAppを開く
- 右下の「自分」を押す
- 「友達を助ける」⇨オフにしたいデバイスのApple IDでサインイン
- 当該のデバイスを選択し、「アカウントから削除」
ホーム画面から探したい場合は「便利ツール」or「フォルダ」に入っている事多し。
探すAppを利用しての遠隔でのアクティベーションロック解除は以上です。
上にあるゴミ箱マーク(iPhoneを消去)はデバイスの初期化になります。
探すをオフにしたいだけの場合はくれぐれも消去のボタンを押さないように気をつけましょう。
PCから
- iCloud.com のサイトへアクセスし、オフにしたいデバイスのApple IDでサインインします。
- 確認コードの入力などは「無視」して「iPhoneを探す」を押す
- 中央上部にある「すべてのデバイス」
- 電源が落ちていれば真っ黒なデバイスのアイコンが表示されるため右側の「✖️」を押す
- 「削除」を押す
デバイスがありません。という表示になればokです。
利用できるデバイスがない時
手元にご自身の利用できるデバイスがない場合は、上記のいずれかの手順を実施するために、
家族や友人などにお借りいただく必要があります。
別デバイスを用意するのが一番手っ取り早いです。寧ろそれしかありません。。
絶対にそんな事はできない!という方は新しいデバイスを購入するかご検討いただくのが良いでしょう。
アクティベーションロックは故障ではないため、Appleの店舗へ持ち込んでも対応してくれない事が殆どです。
まずは別の操作できるデバイスを用意しましょう
> 最終手段 での手続きに必要になります。
そもそもApple IDやパスワードが分からない場合
以下の記事にて対処法をわかりやすく解説しております。
【最終手段】それでも解除ができない場合
デバイスの所有者である事を証明できるための書類が必要になります。
Appleに提出する事によって遠隔で強制的に解除してもらう方法です。
通常、契約時や購入時にキャリアより渡される書類が対応しています。
記載されているべき必須事項として以下の情報が必要です。
- デバイスの製品名
- 購入日
- シリアル番号 (IMEIでも可)
- 購入店舗の情報
併せ、ロック解除時に通知を受け取るためのメールアドレス、撮影した書類の写真を添付する際、Apple IDでのサインインが必要になるため、利用のできるApple IDアカウントが必要になります。
もし、購入場所がAppleのオンラインストアである場合は購入時に受信した領収メールのスクリーンショット。
Appleへ問い合わせをする前に準備できればスムーズに話が進められるかと思います。
問い合わせはApple Careサポートセンター窓口へしましょう。
Tel: 0120-277-535 ➿
通常営業:9:00 〜 21:00 元旦以外の全日。
また、ロック解除の通知後には『iPhoneを復元』する操作が必要です。これによってデバイス内のシステムを新しいものと入れ替える事ができ、新しく使い始める事ができます。
よって、中のデータの救出はできなくなります。ご注意ください。
まとめ:アクティベーションロックについて
ここまで本記事をお読みいただきありがとうございます。
無事ロックの解除はできましたでしょうか?
セキュリティ保護のためのロックであるため、必要な情報を忘れてしまうとなかなか大変な部分もあるかと思います。
ですが、個人の情報管理が尊重されている分 厳重に保護されている安心感もまた顧客とApple製品を繋ぐ信頼に繋がっている1つの要因であると私は考えています。
自分の情報を守るためのセキュリティであるため、くれぐれも自分が使えなくなってしまう、なんて事にはならないよう しっかりと管理しておきたいですね!
この記事が是非皆さんのお役に立てたら幸いです。
iPhoneを最短で修理する最適な方法も紹介しています。
«【結論】iPhoneを”最短”で修理する最善策3選!
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