うさ
うさ
どうも、こまちゅ。(🐣@komablog_)です。
ところで、お使いの iPhone 頻発に発熱していませんか?
>「熱」というのは バッテリーの寿命を縮める ことにつながってしまいます。
今回は、そんな iPhone が熱くなる原因と効果的な対策について学んでいきましょう〜〜。
⭐️この記事の内容
- iPhone が熱くなる原因
- 熱くなることで及ぼす動作やバッテリーへの影響
- iPhone が熱くなることへの対策
- 効果的でオススメな放熱アイテム
お使いのiPhone 頻発に熱くなっていませんか?
CPUに負荷のかかるゲームや長時間の通話などといった使い方をしない場合は手帳型のケースでも大きな問題はないかと思いますが、頻繁に熱くなることがある場合、ゲームをよくする方などは放熱効率のよいケースを検討しましょう。
そもそも iPhone は何故「発熱」するのか?
iPhoneが熱くなること自体は正常です。
パソコンにもCPUを冷やすためのファンが入っていて、くるくると回っていますよね。
ちなみに、パソコン内部のCPUは通常時の温度で40℃。
負荷の増加に伴い60℃〜70℃以上になることもあります。
うさ
じゃあなんで、パソコンやiPhoneは熱くなるの?
パソコン、スマートフォンが熱くなるのはなぜか?という疑問にお答えします。
CPU内部に含まれる多数の半導体や金属の部品に電流が流れる際、電気抵抗が発生します。
つまり、内部の目に見えないほど小さな電子同士が擦れ合うことにより発生する摩擦熱が要因です。
最新のiPhoneではあれほど高性能のチップが入っていて、高速なやりとりを行なっているので熱くなっても仕方ないといえます。
例)iPhone が熱くなりやすい主な App(CPUに負荷が大きい)や使い方
- 長時間の通話
- ワイヤレス充電中
- ゲームApp 全般
- 原神
- COD
- 荒野行動
- ポケモンGO などなど...
うさ
熱くなること自体は、あまり心配の要らないことだとはわかったけど...
でもバッテリーの寿命に関わるんだよね...?
こま
その通り。
熱くなる事象に対し、過度な心配は不要です。
しかし、iPhoneやその他スマートフォンで最も多く使用されているのがリチウムイオンバッテリーと呼ばれるバッテリーです。
このバッテリーの仕組みについては、現代の科学力が詰まった実に有用な発明で、さまざまなメリットがあります。
が、一方で弱点もあります。
iPhoneが熱くなることによるバッテリーへの影響について
リチウムイオンバッテリーによるメリット
- 充電速度
- 耐用年数(寿命)
- 出力密度
- バッテリーの軽量化 etc...
上記のようにこのバッテリーには様々な恩恵があります。🧐
なぜリチウムイオンなのか? についてはAppleの公式ページにてご覧ください。
»» Appleのリチウムイオンバッテリー
しかし、数多のメリットがあるリチウムイオンバッテリーですが、致命的な弱点があります。
それが、「熱に弱いこと」です。
CPUの発熱
>必至のため防げない
手に収まるほど小さいサイズの筐体にバッテリーも積む必要がある。
となると、どうしてもバッテリーは「熱」の影響を受けてしまうことになります。
また、動作への影響としてもiPhone の動作がカクついたり、ディスプレイの操作が一時的に反応しなくなることなどがあります。
通常の使用の範囲で特段心配する必要はありませんが、少しでもバッテリーが長持ちする期間を延ばしたいと思うのは必然ですよね。
熱くなるiPhoneに対してしてはいけないこと❌
そこでよくやってしまいがちなのが【保冷剤】を使って冷やすこと。
中には、冷蔵庫や冷凍庫で急速に冷やしていた方もいるかもしれません。
そんなことするわけ??って思う方もいらっしゃるかと思いますが、実際には。。
これは外部から急速に冷やすことにより、iPhone 内部で結露が発生してしまうことでの故障です。
iPhone は耐水ですが、これは内部に水が侵入しないようにするための設計がなされているだけであり、内側からの水には打ち勝てません...。🫠
iPhone の発熱を防ぐための対策は4つ
- 充電中の使用を避ける
- 直射日光に当たる場所での使用を避ける
- 放熱を妨げるiPhone ケースの使用を避ける
- 放熱性の高いiPhone ケースを利用する
iPhone ケースについて少し詳しく解説します。
シリコン&手帳型のケースは今すぐやめた方がいい?
現在シリコーンゴムや手帳型のiPhone ケースを使用している方は、ケースの買い替えを検討した方がいいかもしれません。
それぞれの熱伝導率を見てみましょう。
素材別/熱伝導率 (単位:W/m・k)
- 銀
- 420
- 銅
- 398
- 金
- 320
- アルミニウム
- 236
- 鉄
- 67
- 木材
- 0.2
- シリコン
- 0.2
このように、金属は熱伝導率が高いため、その分 放熱効率も上がります。
そもそもiPhone 筐体の素材が放熱性の高い「アルミニウム」でできているのは筐体全体が効率の良い放熱を行うため。
>それを覆ってしまっては悪影響です。
手帳型のiPhoneケースやシリコンで覆う形のケースを使っていて、発熱している時間が長い場合は注意が必要です。
Apple の公式サイトでも、充電中にデバイスが熱くなる場合には、ケースから取り外すことが推奨されています。
»"バッテリーの駆動時間と耐用年数を最大限に延ばす"
スマートフォンデバイスを全く発熱させないことは不可ですが、
>熱くなるまでの時間を遅らせたり、発散の効率化を図ることで長時間熱い状態が続くことを避けることは可能。 であり、それが動作をカクつかせたり、バッテリーの寿命を延ばす上で一番大事です。
そのため、熱伝導性の高い素材、放熱効率の良くなるアイテムやiPhone ケースが幾つか販売されています。
放熱性能を高めるアイテム4選。
- iPhone ケース
- 冷却シート
- 冷却ファン
- 冷却ファン付きワイヤレス充電器
今回はこの4種類のアイテムの中からレビューも信頼できる商品を掲載しておきます。
使い方、状況によって適するアイテムが異なるのであえてランキング形式にはしていません。
どれを選べばいいのか、それぞれを選ぶ基準については以下。
携帯のしやすい通常のiPhone ケースタイプ
よく持ち歩く。
ゲームなどはあまりしないが、普段使いで熱くなるのが心配な方。
冷却シート
ポピュラーなタイプのiPhone ケースをそのまま使いたい方。
ケースをせずにそのままで使いたい方。
【理由】
スマートフォン用に設計された冷却シートは薄く、上からiPhone ケースの装着も可能です。
また、ケースを利用したくない方はそのままで利用できるため、軽量でお手頃。
冷却ファン
主にゲームをする場合、ライブ配信を行う場合など。
普段から長時間熱くなりやすい使い方をする場合は、冷却ファンが非常におすすめです。
冷却シートの併用もGood!
【理由】
PCでも冷却ファンが利用されているように、風で冷ますのは効果的です。
極論を言ってしまえば、ドライヤーでも全然okですが、ずっと持ち続けるとか丁度いい位置に固定するとか、現実的ではないですよね。
スマホ専用の冷却ファンは、重いゲームをしていてもガンガン冷えるので、長時間ゲームする場合はこれ一択です。
冷却ファン付きワイヤレス充電器
ワイヤレス充電中(Qi)に熱くなるのが気になる場合。
【理由】
ワイヤレスでの充電は仕組み上、有線での充電よりもiPhoneが熱くなりやすいです。
そのため、何も操作をしていなくても、熱くなっていることがあります...。
また、iPhoneは熱くなりすぎると80%以上の充電を制限することがあります。
置くだけで充電できて非常に便利なだけに、ちょっと残念ですよね。
その問題を解決してくれるのが、冷却ファン付きのワイヤレス充電器です。
熱くなる心配なく、冷却しつつスマートに充電できるので安心感がありますよ。
放熱を向上させる iPhone ケース
Deff Heat Sink Case CRYTONE
ポイント
耐衝撃性能もしっかりと考えられたヒートシンクケースですが、放熱効果も高いです。
ケースの内側には熱伝導性の高い超短毛のマイクロファイバーシートが採用されており、外側には集めた熱を拡散させるPTFE復号材料シートを使用。
表面温度が約4~8度低下すると結果が出ています。
iPhone Maniaでもレビューが掲載されていましたので参考にどうぞ。
»iPhone13 Proの表面温度を下げる!Deffの放熱効果ケース
Deff ダイレクトストアから購入すると定価の3,480円のためAmazonからの購入の方が安いです。
Deff
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ポチップ
上記は iPhone 13 Pro 用のため、それ以外の対応モデルはこちら
>»Deffのストアを表示
サンハヤト 電子部品メーカーが本気で作った! スマホの熱が5℃下がる“冷却ケース"
ポイント
見るからに外観からひんやりしそうなこのケース。
素材はアルミ板の削り出しプレートが用いられています。
高級感、重厚感があり、非常にカッコいいですが、その分実際に重く約90gとのこと。
創業57年の老舗・電子部品メーカー「Sunhayato」が手掛け開発された冷却ケース。
主に電子基盤の熱を逃す技術とノウハウが活かされており最大5.5℃〜7℃の冷却効果があります。
クラファンサービスのMakuakeでは目標を大幅に上回る1526%を達成しています。
詳細 »日本の電子部品メーカーが本気で作った!スマホの熱が5℃下がる*冷却ケース
サンハヤト
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ポチップ
サンハヤト 付けるだけで5℃冷えるスマホケース第2弾
ポイント
先の冷却ケース登場から一年後にリニューアル登場した第二弾!
軽量化に加え、冷却性能もUP。
価格も前作より抑えられていて40%ダウンと手の届きやすい価格となっています。
こちらも最大5.5℃〜8℃の冷却効果が認められ、高温になればなるほど力が発揮される有能なケースです。
対応機種も増えているので是非確認してみましょう。
詳細(公式サイト) »HEATSINK-5℃ Cool for iPhone11シリーズ&SE(第2世代)
サンハヤト
¥7,128 (2022/10/08 23:04時点 | Amazon調べ)
ポチップ
Spigen iPhone14Pro ケース クライオ・アーマー
ポイント
Apple やGoogle、SONYといった様々なブランドのアクセサリを製造しているSpigenから
幾何学的な模様のデザインが特徴で 放熱が考えられたiPhone ケース。
内部のグラファイトシートと熱調節のための特殊なシリコンがデバイスを熱から守り、誤動作やバッテリーの劣化を防ぎます。
程よい厚さで設計され、ケースをしたままでもワイヤレス充電が行えるのが嬉しいですね。
Spigen
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ポチップ
熱を吸収し放熱性能をUPさせる冷却シート
Simplism 「スマ冷え」
ポイント
iPhone の熱を吸収することで冷やす『蓄熱式』の冷却シート。
0.9mmと極薄ながら、確実に放熱効果を発揮しiPhone ケースの内側でも効果を発揮します。
そのため、今使っているiPhone ケースを変えたくない方には特におすすめです!
カラーバリエーションも豊富でホワイト、ブラック、グリーン、ブルー、イエローの5色から選べます。
詳細 »スマートフォン冷却シート「スマ冷え」
Simplism
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ポチップ
放熱効率の高い 冷却ファン
スマホ用冷却ファンで『ペルチェ素子』が多く採用されています。
ペルチェ素子とは...?
決まった方向に直流電流を流すと、素子の上面で吸熱(冷却)し、下面で発熱(加熱)する仕組み。
このペルチェ効果を応用した熱電冷却の方法で、効果的に放熱することができます。
ZenCT ペルチェ素子冷却ファン搭載 コントローラー
ポイント
ゲーム中に iPhone が熱くなることを抑えつつ、コントローラーになる優れもの。
背面にトリガーが4つあり、親指と合わせ最大6本指でのプレイが可能。
ペルチェ素子と冷却ファン搭載で熱くなる心配はなし。
コントローラーで操作の効率化、勝率upさせましょう。
本格的なゲーム操作が楽しめて3000円以下はお手頃ですね。
重量は280g 慣れるまでは少し重く感じるかもしれませんが、重厚感が癖になるかも。
ZenCT
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ポチップ
WU-MINGLU バッテリー内蔵 冷却ファン(ペルチェ素子)
ポイント
バッテリー内蔵型のペルチェ素子&冷却ファンでケーブルレスで使用可能。充電しながらの利用もok。
風量は3段階で調節でき、表面温度を表示できるのも特徴です。
また、120gと軽量で取り回しやすく、幅4.7〜7inchの機種までマルチに対応しています。
2台持ちの方やスマートフォンを買い替えることになった場合でも安心ですね。
WU-MINGLU
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ポチップ
YotuMeir MagSafe 磁気吸着 冷却ファン
ポイント
MagSafe 対応の冷却ファン。ペルチェ素子搭載のため冷却効果はバッチリ。
MagSafe 非対応の機種でも付属のマグネットパッドを用いれば、ピタッとくっつけられて便利です。iPad などのタブレットでも使用可能。
バッテリーは内蔵されていませんが、その分重さは65gと超軽量。安価なのもGoodポイントですね。
YotuMeir
¥2,880 (2022/10/08 23:31時点 | Amazon調べ)
ポチップ
サンワサプライ TK-CLN24 スマートフォンクーラー(ペルチェ素子)
ポイント
メーカーは信頼の厚いサンワサプライ。
ペルチェ素子と冷却ファンを搭載したスマートフォンクーラーです。
他の冷却ファンと異なり、iPhone 背面との接地面積を広くするデザインで、背面全体から効率よく熱を逃がせる設計になっています。
サイズ感が大きめなので、普段使いの携帯性にはあまり向きませんが、
静音設計のため、長時間動画を撮影する、ポケモンGOなどのゲームをするなど、必要な場面で一時的に利用するのに向いています。
1800mAhのバッテリー内蔵型なのも◎
サンワサプライ(Sanwa Supply)
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ポチップ
Black Shark Magnetic Cooler
ポイント
カラバリがブラック、ホワイトの2色展開。
ペルチェ素子 & 冷却ファンでの放熱です。
こちらもMagSafe対応で背面にくっつけて使用。
非対応機種のための専用のメタルシートも付属しています。
Black Shark
¥4,880 (2022/10/08 23:32時点 | Amazon調べ)
ポチップ
Black Shark FunCooler 2 Pro
ポイント
ゲーミングプレイヤー向けに開発された「Shark FunCooler 2 Pro」です。
ペルチェ素子 & 冷却ファン搭載。
パネルには温度表示がされ、熱さの状態をリアルタイムで確認ができます。
背面のライトは専用の「Shark Arsenal」Appを使って『Blue/Red/Green』の3色から自由に変更可能です。
MagSafeではなく、サイドから挟むタイプの設計なので、機種を選ばずに使用が可能です。
Black Shark
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ポチップ
冷却しつつ充電できるワイヤレス充電器4選
氷面鏡 ペルチェ素子冷却ファン付きワイヤレス充電器
ポイント
MagSafe対応 iPhoneであればそのまま装着可能。
対応されていないiPhone 11以前のデバイスでも付属のマグネットを利用して装着が可能です。
利用中はケーブルを接続しておく必要がありますが、バッテリー内蔵型ではないため、その分軽量で扱いやすいです。
ペルチェ素子を採用しており、非常に冷えます。
氷面鏡
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ポチップ
エレコム 冷却ファン付きワイヤレス充電器
ポイント
信頼のエレコム製。
ファンは強弱の2段階で切り替えが可能です。
冷却ファンで放熱しつつ、最大出力15Wで高速充電にも対応しています。
洗練されたシンプルなデザインで卓上の外観を邪魔しません。
エレコム
¥4,344 (2022/10/08 23:34時点 | Amazon調べ)
ポチップ
ESR HaloLock ワイヤレス充電器
ポイント
ESRのワイヤレス充電器。
MagSafe 対応で、車載ホルダーとしての利用がナビや音楽の再生などができて非常に便利です。
表面の素材も強化ガラスでできておりクオリティ◎
ただ、iPhoneを裸の状態か、MagSafe対応のケースでないと磁力不足でしっかりと固定されない可能性があるため注意が必要です。
ESR
¥4,999 (2022/10/08 23:35時点 | Amazon調べ)
ポチップ
ESR 2-in-1 ワイヤレス充電器
ポイント
こちらもESRのワイヤレス充電器。
2in1のためiPhone と同時にAirPods の充電ができます。
利便性の高いスタンド型で、粘着パッド付きの加重ベースにより安定感のある設置が可能。
また夜充電モードを使うことでステータスライト、冷却ファンをオフにできるため、寝室に置いても気になりません。
ESR
¥6,999 (2022/10/08 23:38時点 | Amazon調べ)
ポチップ
iPhoneが熱くなる原因と対策について:まとめ
ここまでお読みいただきありがとうございます👾
iPhone が熱くなる理由、熱くなる状況別におすすめのアイテムを紹介いたしました。
いかがだったでしょうか。
少しでもお役に立てれば幸いです。
バッテリーが極端に熱い状態や冷たい状態が続くとバッテリーの寿命に大きく左右します。
早めのうちからできる対策を行い、安心感や幸福度を高められるといいですね!!🙌
以上、今回はここまで。
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